加古川市 幼稚園 給食棟 鉄骨検査

幼稚園の給食棟の工事のために、使用される鉄骨部材の検査をしに、鉄骨の製作所までいって検査して参りました。

今回は、姫路市近くにある鉄骨製作所です。

製品検査をおこないます。部材のサイズの確認をしています。

H型鋼の ウェブとフランジのサイズを確認しています。

 

柱と梁の仕口分の溶接の状況を超音波探傷試験にて、検査しています。

欠陥があれば、今一度、製作しなおすことになります。今回は、合格となりました。

 

部材の確認をしていきます。

 

母屋部材と梁部材など様々な材が 構造体として使われるため、それを確認していきます。

今回は、柱と梁の仕口 ダイアフラム部分が 段差となり、内ダイアフラムがしっかりと作成されていることが重要となります。

 

図面上ではこのような表現としています。今回の製作所の見るべきポイントとなっています。

 

 

製作所のかたの話では、仕口部分は、柱と梁を付けた状態(上記写真)で運ぶと、トラックにのらなかったり、搬入に苦労するので、柱と梁は、現場にて、溶接するということもごくまれにあるということでした。しかしながら、品質という面では、製作所にて、仕口部分をしっかりと溶接し、製作することの方が 状況はよくなるとのことでした。

 

以上

特に問題となることもなく、鉄骨の製品検査を終えましたので、これから鉄骨の建て方となります。

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